日本では平均寿命が延びたことで、医療費の肥大化や介護保険の破綻が騒がれるようになりました。それに伴い、残念ながら介護にまつわる、夫婦、親子間の悲しい事件も起こっています。

同時に、国民が社会保障制度に甘えてきたことで、日本の医療費は年々増加傾向にあります。現役世代である孫子への負担が増すばかりですが、すでに破綻しかけています。

これらの出来事を踏まえ、日本の将来を支えるためには「人が健康寿命を全うできる社会を作ること」が必要だと考えています。

「体調が悪くなったら病院に行けば良い」「動けなくなったら介護を受ければ良い」と、社会の恩恵に甘えるのではなく、自分の健康は自分で管理しなおしていくことを真剣に考え実行する必要があると思います。

私たちは、自宅で自分や家族の体をケアしていく方法の一つとして「内臓トレーニング」という健康法を柱に、どうしたら元気になれるのか、つらさから解放されるのかを一緒に考える勉強会を開催しています。一人一人が意識を変えていくことが、医療費、介護保険料削減につながっていくと考えています。