すべての人に健康寿命を全うしてほしい

内臓トレーニングは、病気を治すために進化している現代医療において、何十年も病院に通い続けている人がたくさんいることに疑問を持った望月みや子氏が考案し、確立した健康法です。

体調が悪いときは、病院で適切な治療を受けることが必要です。ですが、自身の体のことは(たとえ医療であっても)他人に委ねるのではなく、患者自身も「健康を害したのは何がいけなかったのか」を思い返し「元気を取り戻すこと」を考えて行動することがとても大切だと思います。

自分の病気と向き合い、より良く生きるために取り組んだことが「正しい」ことならば、いい結果として自身に返ってきます。「自分の体を自分で管理する」手段として内臓トレーニングが合っているのか、しっかり見極めるために一緒に学んでいきましょう。

内臓トレーニング考案者 望月みや子氏

「自然治癒力」とは?

「自然治癒力」とは、人間の体が持つ回復力や治癒能力のことを指します。誰もが持っているシステムで、体に異常が起きた時に、意識しなくても、勝手に治してくれるとてもありがたい力です。

  • 体が傷ついたときに修復する ≪再生力≫
  • 体の外から入ってくるウイルスや菌と闘う、炎症を抑える ≪免疫力≫
  • 異体内の遺物や異常細胞(ガン細胞など)を検知し攻撃、排除する ≪免疫力≫ など


本来、私たちの体は、治るようになっています。
自然治癒力が十分発揮できれば、誰もが健康寿命を全うできる生き方が望めます。病気になる前の段階で
また、体調がすぐれない方や、長年病気を患っている方の自然治癒力を引き出すことができれば、病気を治す力にもなり、今より元気な体を取り戻せると考えました。

誰もが持っている「自然治癒力」を引き出す

自然治癒力を発揮するための血流改善

健康な体では自然治癒力が最大限発揮できているはずなので、まずは元気に生きるために必要なことを考えました。
はじめに思いつくのは、誰でも知っている血流です。実際に、体には隅々まで血管が張り巡らされています。血液は、体を構成する細胞1つ1つが生きるために必要な酸素と栄養を運び、同時に細胞から二酸化炭素や代謝物を回収します。血液に取り込まれます。もう一つ、血管に沿って全身に張り巡らされているのが神経です。
神経には、生体電流が流れていて、体を動かしたり、血液を動かすシステムの原動力になっています。


血液と生体電流の流れは、私たちの体を正常に保つために重要な役割を果たしているので、どちらが弱っても自然治癒力を発揮できず、体調を崩してしまいます。場合によっては病気を発症するほど体が弱ってしまいます。

血液が流れている

体を構成する細胞を生かす

血液は血管を通って酸素や栄養素を運び、体の細胞に供給します。また、細胞から代謝物や二酸化炭素を回収する役割があります。血液が正常に循環することは、体や臓器を構成する細胞が生きるために不可欠です。

生体電流が流れている

体を動かす、血流をコントロールする

生体電流とは、人体のすべての機能を管理している電気で体内を縦横に駆け巡っている微弱電流です。全身に張り巡らされている神経を通って、脳からの指令を正確に伝えるためには欠かせません。

↓ 血流が滞ると ↓

細胞が生きるための酸素や栄養が届かなくなり、餓死してしまいます。数が多くなると臓器が小さくなる萎縮が起こり、病気を発症する原因になります。

 ●脳の萎縮 - 認知症や脳神経疾患
 ●内臓の萎縮 - 腎臓病などの慢性疾患

↓ 生体電流が少ないと ↓

体性神経の異常-体を思うように動かせなくなる。感覚がわからなくなる。
  ◇脳梗塞などの後遺症、認知症、パーキンソン病 など

自律神経の異常-内臓の働きの低下、免疫異常、体温低下など
  ◇慢性疾患、夜間頻尿、不眠、アレルギー、冷え性 など

足りない生体電流を補う

■血液が届かない → 生体電流が作れない
血液には細胞が生きるための酸素と栄養だけではなく、発電するために必要な電解質(ミネラル)も含まれます。血液が届かないと細胞は死んでしまいますが、生体電流も作れなくなります。

■生体電流が流れない → 血液は流れない
生体電流が流れないと、体や臓器が動かなくなるので、血液を動かすどころか、死を迎えてしまいます。

内臓トレーニングは、小さな病気の段階で細胞の死を食い止めるため、血液を円滑に流して細胞を元気にし、生まれたときの元気な状態に戻そうという健康法です。

内臓トレーニング専用の治療器(フットスキッパーⅡ)を使用し、
 ● ふくらはぎを刺激して全身の血流を活性化します。
 ● 足の裏を刺激して臓器に血液を送ります。
 ● 脊髄に生体電流を流して自律神経のバランスを整えます。

内臓トレーニングは専用のマシンで生体電流を


ふくらはぎ通電

血液を動かすもう一つの心臓
ふくらはぎの筋肉を正しく動かす

専用のマシンで第2の心臓と言われるふくらはぎを刺激します。
重力の影響を最小限に血液が流れやすい寝た状態で行います。
30分間で5,000歩 歩いたのと同じ効果が得られ、足腰が弱い方や体を動かすことができない方でも、正しい筋肉運動が行えます。


脊 髄 通 電

内臓の働きを血圧でコントロールする
自律神経を正常に!

脊髄通電は、脳と身体をつなぐ神経の通り道。自分の意志ではコントロールできない自律神経が張り巡らされています。活動が弱い臓器の動きを安定させる大変重要な通電です。


足 裏 通 電

足りないところに

生体電流を補う

足裏は、ツボ・経絡はもちろん全身の器官が集中しています。フットスキッパーⅡの自己診断機能により弱った器官を探し出し、体調不良の原因となった部位を集中して通電することで体調を整えていきます。