ガンは手術や治療法が進化して、「不治の病」から治せる病気になりつつあります。ですが、痛みやつらさを抱える方はたくさんいらっしゃいます。
同じ生きるなら病院での治療だけではなく、元気になるための手段がないかと探している方へ、私たちは『内臓トレーニング』をお勧めしています。
ガン細胞ではなく、正常な細胞を守る
手術後の回復
入院中も、退院後も痛みとの闘いです。
抗がん剤の副作用
ガン細胞を殺すためとはいえ、抗がん剤の副作用は
苦しくてつらいです。少しでも元気になりたいのに…
寛解までの不安
ガンが転移しているのではないか…
頭から離れることはありません。
「ガンの治療は医療にお任せする」ですが、つらい思いをしているのであれば、自分で元気を取り戻す努力が必要だと思います。
私たちが考えているのは、ガン細胞をどうにかすることではなく、正常な細胞を元気に生かすことです。
手術を受ければ大きさに差はあっても、体は傷つきます。ですが、癒着を起こしたり、痛みを引きずっている方も多いです。
また、ガン細胞を死滅させるほどの抗がん剤は、正常な細胞にもダメージを与えるので、様々な副作用が出てしまいます。副作用なのに新しい病気として通院先が増えるというお話は良く聞きます。
多くの方が、なんとなくすっきりしない体調と、何とか折り合いをつけて日々を過ごしているのではないでしょうか。再発の不安はぬぐえないにしても、体調が良ければ自信につながるのではないでしょうか。
正常な細胞を守り生かすためには、酸素や栄養を届けるための血液と、血液を動かすシステムの原動力である生体電流が流れている状態にすることです。
内臓トレーニングは、誰もが持つ『自然治癒力』を引き出すことを目的にした健康法です
血流改善
ガン細胞が好む環境は、酸素がなく冷たい場所と言われています。実際に血流が悪いことを自覚されている方も多いと思います。血液が十分届かなければ、正常な細胞は生きていけません。
ガン細胞ではなく、正常な細胞を生かすための血流改善です。
生体電流の活性化
ガンの摘出手術では、臓器の一部、もしくは全部を失うことになります。薬や食事療法で内臓の負担を減らすことはとても大切です。ですが臓器の働きを活性化するには、脳からの指令が届くことが重要です。
脳からの指令が内臓まで届くように、生体電流の流れを活性化していきます。
体がもつ力を信じて!内臓トレーニングを取り入れている方の経過を紹介
色素沈着の改善
胆管がん 72歳 女性 (術後の抗がん剤の副作用)
2020年12月に体調を崩したので受診したところ、そのまま緊急入院となりました。検査の結果、「胆管ガン」ということで10時間に及ぶ手術を受けることに。
1か月半の入院期間を経て、退院後、抗がん剤の服用が始まりました。
服用直後から、耐え難い倦怠感に悩まされ、肌が黒ずみシミが体のいたるところに出始めました。薬の服用中に撮影した写真がこちらです。
自分の体の再生力を信じて、1日6時間を超える内臓トレーニングを行い、手はいつも擦って刺激していました。
抗がん剤の服用は8月で終了しました。その後は、日々変化がわかるくらいシミが薄くなってきました。(肌色の変化をご覧ください)
担当医も同じ経験をした患者さんも驚く変化
● 術後の回復のはやさ
手術の翌日から病棟内を歩いた。
術後の痛みが全くなかった。
消化器系の臓器を摘出すると、消化吸収が悪くなりどうしても痩せてしまう。
ところが、退院後も体重が維持できているので、診察のたびに驚かれていた。
薬の副作用だけではない。皆さんが抱える様々な症状の改善
冷え性
糖尿病 43歳 女性
「体の冷えは万病の元」
体の中で熱を作るためには、血液で酸素と栄養を運ぶことが大切です。血液を届けることができれば、わずかな時間で大きな変化が!
むくみ・静脈瘤
腎臓病・透析 69歳 男性
心臓と同じく、血液循環に欠かせないポンプの働きをしているのが、ふくらはぎの筋肉で「第2の心臓」と言われています。正しく動かすことができないと、重力に逆らって下から上に血液を押し返すことができなくなり、むくみや静脈瘤の原因になります。
内臓トレーニングは、重力に影響されない寝た状態でふくらはぎの筋肉を動かしますので、効率よく血液を動かすことができます。
酸素飽和度
無呼吸症候群 70歳 男性
私たち生物は酸素がないと生きられません。血液が届かなければ、その先の細胞は酸欠状態に。血管は全身に張り巡らされていますので末端まで血液が届けば、呼吸に問題があっても十分な酸素を運ぶことができます。
倦怠感
腎臓病 68歳 女性
長年同じような体調で過ごしているので、良くなってはじめて実感するのが体の不調です。「体調は悪くないです」という方でも、「元気に生きる」とはどういうことなのかを実感してほしいです。
在宅で介護していたご家族の声を紹介します
静岡県在住 50代 女性 M様
赤らんでいた箇所は瞬時に消滅し、褥瘡の心配が消滅しました。
褥瘡
血圧
むくみ
- 癌患者(末期)の在宅介護
- 利用開始:要介護3レベル
起き上がりが困難になると自力での寝返りが難しい状況となり、油断していると2時間ほどで圧迫された箇所があからびてきてしまう。「こんなに早く!」と大変驚いた記憶があります。
要介護4レベルに入ると、栄養不足で痩せていたことで骨ばった身体には褥瘡ができやすい状態であったこと、本人の機能障害も進み、痛みの感覚が鈍っているのか本人の自覚は全くない状態で介助者が気づいてあげないと褥瘡は瞬時にできてしまうものだと介護も難しさを痛感しました。
褥瘡は血行不良が原因なので、ケアマネさんに「血流改善ができる器具がないでしょうか」と聞いたところ、医療用の300万円する器械しかないといわれました。
あまりの高額に断念してしまったのですが、内臓トレーニングを知り、始めることを決意しました。
それからは、体位変換と内臓トレーニングを併用することで赤らんでいた箇所は瞬時に消滅し褥瘡の心配も消滅しました。身体の清掃も褥瘡対策には有効なので、日に3度は温めたタオルで身体を清掃し、どこか変化が無いかチェックを怠らない様注意していました。どちらにしても内臓トレーニングは介助者にとっても安心材料と言えると思います。
その他の効果は、褥瘡の他にもむくみと血圧にも効果がありました。食事のウエイトを点滴で補う頃になると、むくみが認められた時点で点滴はストップされます。医師からの点滴の許可が下りないからです。そんな時、ふくらはぎ通電は大変ありがたかったです。寝たきりの状態でも全身の血流改善が容易く行えます。むくみが消滅すると生命線である点滴ができる。改善がわかると患者への声かけが明るくなります(とにかく褒めまくる)。介助者にとっても明るい兆しになりました。やる気が湧くと言うか…。重症患者さんがよく口にする、「藁をもすがる思い」で始めましたが、私にとっても家族にとっても内臓トレーニングは大変ありがたい存在でした。
静岡県在住 70代 女性 O様
ガンの痛みで苦しむことなく、最後まで自分でトイレに行きました。
褥瘡
痛み
- 癌患者(末期)の在宅介護
- 利用開始:介護なし
喉に違和感があると受診した時に食道ガンと診断され、すでに手術できないくらい進行していました。飲み込みに違和感があるくらいで、体調は悪くなかったのですが、治療の効果は期待するほどでないという医師の言葉と、体が耐えられないと思い、抗がん剤は断りました。何もしないのはイヤだったので、知人に勧められた内臓トレーニングをはじめることにしました。
仕事もしていたので、元気だと思っていたのですが、本人から「調子が良い」という言葉が出るくらいの体調の変化を感じていたようです。元気になったことに手ごたえを感じ、もっと良くなるのではと、放射線治療を受けることにしました。納得して受けた治療ですが、本人の思いとは逆に、治療後から食事がとれなくなり、日に日に体力がなくなっていきました。体を動かす努力はしていましたが、ベッドで寝ることが多くなってしまいました。
内臓トレーニングは寝ていてもできるので、家族がサポートして通電するようにしていました。介護を受けるようになって、担当になった看護師さんからは、顔色が良いこと、褥瘡ができないことをほめられ、何よりガンの痛みがないことには驚かれていました。
ガンを克服することはできませんでしたが、本人が痛みに苦しむことがなかったので、痛み止めで意識が朦朧とすることがありませんでした。最後までベッド脇のトイレを使うことができました。元気なころに「下の世話はされたくない」と言っていたので、主人の望む生き方ができたと感じています。